3大中毒回避策② コロナ太りの素、糖質中毒
コロナ太りの大敵となる、にっくき炭水化物=糖質中毒
リモートワークになって増えた悩みが、お昼をどうするか問題。わかります!
作業に追われると昼ご飯をつくる時間さえ惜しく、ついつい簡単にすませがち。リモートワーク歴20年以上の私も、締め切り前はパンをかじりながらしのいだり、ついついカップ麺に頼ったりしていました。
また学校が休校になり、子供たちのお昼ご飯づくりに追われ、なかなか業務が進まないと悩む子育て中の友人は本当に多い。育ち盛りなんていつでもおなかすいている。11時くらいからお昼なに~なんて質問されノイローゼ寸前のワーママも多いのでは。これは本当に本当に深刻。
あわただしいと、そのまま食べられるパンや、ついついゆでるだけでOKなうどん、パスタ、ラーメンなどの麺類を選んじゃうんですよね。これらの炭水化物は、腹持ちがよく、おいしいのですが、カロリーもオーバーしやすい。
ごはんやパン、麺類などの炭水化物は、甘いものと同様、糖質。糖質には多幸感があり、ドパーミンやアドレナリンなどを分泌する…。これは同時に正常な思考を妨げる物質。
ストレスが多い時期こそ、その多幸感を求め、いわば麻薬のような依存性があるんだそうです。
恐ろしい! そして身に染みて実感できる!
というのも、振り返れば私自身が炭水化物中毒。解決法はいまだ見つかりません。玄米だけを食べる7号食デトックスを毎年一回、続けていますが、そのあと、白米を食べるたびに、ホイップクリームのような美味しさにうっとりする…! そして糖質の坂道を真っ逆さまに下り、炭水化物過多の毎日に…というパターンで毎回リバウンド。
やはり糖質はごちそうなんですよ~~~
ズバリ、美味しいものは脂肪と糖でできている!
白いものより黒いもののほうがいい、と言われているので、白米より玄米、うどんより蕎麦、白糖より黒糖、と黒っぽいものを意識的に選ぶくらい?
かつてかなりヘビーな炭水化物中毒に悩んでいた友人(男性)に聞くと、無塩ローストのナッツ類で空腹をしのいでいたとのこと。その人の場合、2週間と期間を決めて全く炭水化物は食べないようにしていたそう。
家族に宣言し(これ大事!)家族とは別メニューを用意。ごはんなどの炭水化物を抜いて、鶏肉や納豆などのたんぱく質を多めにとることで、満腹感を得ていたとか。
その分、カロリーや食べる量には制限をせずストレスを軽減。2週間後には徐々に通常通りに戻したということでした。
中毒に苦しんでいた時には、おなかがいっぱいで吐きそうになるまで炭水化物をひたすら食べる日々だったそう。中毒になるとそこまで制御不能になるのか。
でも私自身もそんな感じでした。飲みに行くと必ずラーメンとかチャーハンとか食べたくなっっちゃうし。
結論! 自炊では野菜でさか増し作戦 麺類は週3回
野菜やたんぱく質の比率が多くなるとそれだけ摂取する炭水化物=糖質の割合は減るはず。私はにんにくとオリーブオイルで炒めたきのこ(しいたけ、舞茸、エノキ、エリンギ、なんでも入れちゃいます。味付けは塩コショウだけ。免疫力もアップ)を瓶に常備し、なんにでも入れています。
パスタソースに加えればかさ増しになるし、うどんやスープ、お味噌汁にも意外と合う!
あとは朝のうちに具材となる野菜をカットしておいて、オリジナルのミックスベジタブルを常備しておくとか?(インスタントラーメンにこれともやしと卵を入れるだけでちょっとだけいいことしている気分に。麺は自ら30%くらいカットして破棄。もったいないけれど処分)
自分なりの回避法は
1 基本は玄米。自炊では玄米をしっかり噛んで食べ、満足感を得る。
2 大好きなパスタやラーメン、うどんは週3回まで。頻度を減らす。
3 野菜やきのこでとにかくかさ増し。キャベツやもやしなどの歯ごたえを楽しむ。
それでも炭水化物はかなり多めの毎日なのですが、罪悪感が薄れた分だけ気持ちは軽く…! 糖質中毒の回避法、まだまだ模索中です。