16年ぶりなの⁈ ポストコロナのセサミストリートはリモート出演&制作で。
今日は懐かしい番組が「新しい日常」スタイルで放映されるとあってEテレをチェック。
そう、「セサミストリート」です。
え? 16年ぶり? ってことは特集したのはもっと昔??? 信じられません。
16年の間には様々な新しいキャラクターが登場したり、時代も移ったり、いろんな変化はあったと思いますが「攻めている子供番組」なのは相変わらず。
このご時勢とあって、マペットたちもリモート出演、制作もリモートでの、番組になっていました。
エルモがオンラインで友だちと会って遊んだり、スマホにありがちなトラブルにあのマペットが慌てふためいたり、アン・ハサウェイが登場してエルモと一緒に踊るものの「なにかあるといけないから鼻や口をさわるのは今はやめとかない?」なんて提案したり、なんだか時代を反映していておもしろかった。
20年近く前、セサミストリートのスタジオを取材したときに聞いて感銘を受けたこと。子供向けだからといって、ゆめゆめしいことでふわっと伝えるのではなく、リアルを伝える。そのままの言葉ではないけれど、そう語っていたのが響きました。
あの当時から、登場人物の中には車いすの子供もいたり、子供番組としては初めてキャラクターの両親が離婚して離れ離れで暮らさなくてはならなくなったり、とにかくちゃんと問題に向き合う構成でした。
おうちですごす「新しい日常」になってもエルモは元気だし、カウント伯爵は相変わらずだし、クッキーモンスターはもっと相変わらずだし、みなたくましくおうちで遊んででた。よかった、よかった。