NorikoManiwaの風のまにまに

杉並在住アラフィフライターのポストコロナ生活

絶品こねものイタリアンの中華麺や回鍋肉! 13日まで限定!

予約困難という絶品イタリアン「Konel」が今だけ、今だけ、13日までの限定で「中華屋Konel軒」として営業しています。

食いしん坊仲間がうなるほどのクオリティなので、しかもその情報を基にこんな記事をまとめたのに、自分で試さないなんて食いしん坊ライター失格! とあわてて渋谷へ。

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www.timeout.jp

 

よかった~ 推薦者からの聞き取り取材で書いた原稿で、その熱さに影響され、「伝説の味」とか「生き証人」とかやや大げさに書いてしまったので、責任を感じていたんです。食べたこともないのに…!!!

結果は…

原稿に偽りなし! 預言者か? 私は!!! というくらいその通りでした。

 

ぐぐぐぐ! もっと早く知れば、あと5回は通えたかもしれなのに~~~日替わりで3択というランチメニューもあれこれ試したかった。

そしてあさって最終日の13日は、青山に行く用事があるので絶対に時間を見つけて再訪しよう…‼ と誓ったのでした。

 

ちなみにお店にたどり着き、扉を開いたとき、このお店を教えてもらった媒体の社長と副社長にばったり! ちょうどランチを食べ、出るときでした。やっぱり食通は2度でも3度でも足を運ぶのね。

 

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ドアに書かれたちぃっちゃなサインだけというこのお店。たしかに二度ほど素通りし、扉を開くのに躊躇するさりげなさ。(どっかのプレスルームの扉のような)知る人時知る通の店ですが、ヒントはこの風景です。外に消防車が数台…

ね、渋谷のあのあたりでしょ?

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3択のランチで迷った末に選んだのは回鍋肉。

粉からこねた麺ではないのですが、中華の定番、回鍋肉の概念を超える一皿! さっと炙るくらいの感じでグリルしたキャベツが美味しくって、回鍋肉と一緒に食べるうちに、しなっと柔らかくなって、これまた違う食感に!

こ、この回鍋肉、キャベツをがっつり食べられて、罪悪感がない! やばい…!

 

小鉢として出る揚げ出しアスパラガスと、ごぼうのスープも美味!

よく優しい味、なんて表現されるけれど、これはまったく尖ったところがないといおうか、するりん、と入っていくようななめらかさ。(とくにごぼうのスープ!)

回鍋肉もパンチのある存在感だけれど、まったく尖っていない! 強いのに攻撃的じゃない味。染みる~~ 滋味~~~~!

オフィシャルFacebookに出ていた塩レモン冷やし中華はぜひ食べたい! 

 

あとね、決して広いお店ではないのですが、カウンターに座っていても視線が交差せず、物理的なソーシャルディスタンスだけでなく、心理的なソーシャルディスタンスもキープしてくれるようなレイアウトなんです。

なんていうのかな。ずらりとカウンターが一列に並ぶのではなく、すこしずつアングルがついて見えないブースがあるような。テーブルの位置もバラつきがあって。

これ、実際に席に座ってみて体感しないとわからないと思う。

とにかく夜の営業は予約がなかなか取れないと評判のお店。なんでもメニューがまったくなく、席に着くといろんなおまかせ料理が出てくるコースのみなのだそう。

 

しつこいけれど、「中華屋Konel軒」は13日まで。あと2日です。

この限定期間は昼からの通し営業だというから、遅めのランチ、早めのディナーとして半端な時間に立ち寄ってみるのもいい。

 

ちなみに席に座るとちょうど線路が見え、電車の足元がしっかり見えるのも、実に私好み。いつか夜の本業イタリアンのときにも行ってみたいなあ。