NorikoManiwaの風のまにまに

杉並在住アラフィフライターのポストコロナ生活

甘いもんに囲まれて暮らした~~~い! ということで夢の国に行く人大募集

通常は辛党。デザートよりもチーズ、カプチーノよりもアイスワインというわたくしです。ですが疲れ果てているからなのかかな。最近、様々な美味しいスイーツとの出会いもあり、甘~いものに囲まれて暮らした~~~い! と最近、切望しております。甘党に転向すべきかしら。

 

ということでWWDの連載コラム「進化する幸せ産業」の第三弾はデザートビュッフェ編。ベルサイユから招待状が届いたのかしら?と思うほどの、心ときめく「マリー・アントワネット スイーツ・オートクチュール」のデザートビュッフェについて。行列や接触の機会の多そうな「食べ放題」を、さらなるわくわく感を演出しながらも、安心安全なサービスで提供している、という内容。

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ゆめゆめしいお菓子に囲まれご満悦な私。仕事ですから! 取材ですから!


これはね、ファッション業界のみならず、あらゆる業界がお手本にすべきアイデアだと思う! 

 

www.wwdjapan.com

さて。

とにかくこのビュッフェ、乙女心をくすぐる夢いっぱいで、腹いっぱいになれる夢のような「イベント」なのよ。夏にどこにもお出かけできなくても、このビュッフェに行けばマリーアントワネットの世界にタイムトラベルできちゃいそう。

 

「食べ放題」なんてもう卒業。これからは本当に美味しいものを少しずつ、なんて気取って言い放っていた私だけれど、このデザートビュッフェは別。だってすべて味やテキスチャーが違うデザートで、しかもすべて美味しいんですもん!

もう別腹の別脳の別ごころ。この夏のメインイベントにしたい! ということで本気で体調整えて、取材ではなく、プライベートで本戦に臨むつもり!

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可愛らしい鳥かごで、ワゴンで、ステーションで! めくるめくスイート体験を。

 

本気で挑みたい同行者も募集中。我こそは、という勇者、ご一緒しませんか?

ちなみにランチは点心も食べ放題の中華、ディナーはチーズがワゴンで回ってくるワインに合いそうなプランなんかもあって、さまざまなスタイルで「マリー・アントワネット」の甘いもん天国(という名の地獄かも⁈)に入国できるようですよ。

身も心もあま~くなる 夏の爽やかドリンクでしばし休息。

センセイも走る師走よりももっと激しいポストコロナのこの状況。センセイじゃないなら全力疾走、息継ぎなし、当然!

走っても、走っても、転がるように足を回転させてもまだ間に合わず、がんばれ、がんばれ、と自分を励ますのみの今日この頃です。しょぼん。

 

そんな過酷な日々でほっとした安らぎになっているのがテイクアウトの爽やかドリンク。

もうね、ホントにホントに癒しなの。これくらいのサイズなら歩きながらでも、バスに乗ってても「補給」できるし。

つうことで個人的な独断による「夏バテやマスク熱中症に負けるな! 夏のドリンク3選」を発表!

 

第一位は…!

タリーズの「ナタデココ&瀬戸内レモンスワークル」!

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これ、老若男女におすすめです! 
本日発売したばかりの、夏の限定メニューで、レモンイエローが目にも涼やか。

タイムアウト東京でも紹介しましたが、ポストタピオカとして、次なる復活ブレイクになりそうなナタデココ入りなんです。

記事はこちら。

www.timeout.jp

昔のナタデココってゼリーの延長みたいな、食べるデザートだったでしょ?

それがね、太いストローでずずずって吸えちゃうくらいの5ミリ角くらいの粒状になって歩きながら飲んで食べられるデザートに変身。

酸味があって爽やかなシャリ感。ナタデココはつるっ、もちっとした歯ごたえ。

 

レモンはクエン酸たっぷりだから疲労回復としてもよさそう。しかも主要な街ですぐみつかりそうなチェーン店だから、街歩きでへとへとになったときの駆け込み補給としても最適。私は真夏に塩を持ち歩き、それをちょっとふりかけたりして、マスクによる脱水症予防ドリンクとしてもヘビロテしようかな、と画策中。(塩レモンとか塩パイナップルとか脱水予防にいいいというじゃないですか! 勝手に塩ふりかけるなんて禁じ手? 許される? でも試したい! ついでウォッカをいれて爽やかカクテルに勝手にアレンジしちゃうのも。テイクアウトなら許されるよね?W)

ナタデココならではのもちっとした食感だから、腹持ちもよく、ダイエッターにもおすすめですよ。

実は昨日、メディア向けの試飲会に行って初めて体験した「ナタデココを飲む」という体験なのですが、これ、なかなかクセになりそうな新感覚のデザートです。

今日から8月末の限定メニュー。爽やかイエローのナタデココ、ぜひ試してみて。

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第2位は…!

フルーツスギの濃厚バナナミルク! 

フルーツスギって知る人ぞ知る大塚の果実店で、旬のフルーツをつかった芸術的なパフェで有名なんだけれど、その2号店が原宿のはずれ、神宮前(ロンハーマンのあるあたり)に7月1日オープンしたのです。歩いていたら偶然、発見! 見たことあるロゴだな、と思ったら2号店でした。わざわざ大塚まで行かなくてもあの味を気軽にテイクアウトできるのはうれしい。早くも行列ができていました。

 

青果店だけにまるごと白桃、まるごとスイカ、いちごミルクやメロンミルクなど、フルーツを惜しげもなくしぼったフレッシュジュースはすっごく贅沢。(お値段も450~680円と高級だけれど、後悔はさせません! お店の人じゃないけどW)

疲れ果てたときにはここに駆け込もうと決意。

あ、もちろん原宿のおしゃれピープルを自認するなら、飲むアクセサリーとして片手に持ちながら街歩きを楽しむのもいいですよ。

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そして3位は…!

エキナカ、ホームでよく見かけるHONEYS BARのミックスジュース。

ド定番だけれどやっぱり好きなんですよね。しかも160円と超お得。私はここの回数券を財布に常備しているほど、頼っちゃています。夏の暑い日、冷たいカップを持ち歩いて指先や手首を冷やすだけで体が冷える気がするし、糖分補給して(基本的に飲みもん、食べもんは「補給」という発想)血糖値上げれば頭もすっきり。

そしてね、よく立ち寄る飯田橋店のスタンド、スタッフの子たちによるこんな手書きイラスト&メッセージも。癒される~~~~~。

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カラダと脳みそ、おまけに心も疲れたときには、持ち歩ける飲むデザートで気分転換するのが一番! 

 マスクつけっぱなしで歩くと、知らず知らずのうちに体温があがったり、水分やミネラル不足になったりするはずだから、疲れる前に持ち歩けるドリンクで休息、という習慣をつけるのが、この夏を乗り切るための秘訣かもしれませんよ~

 

1周回ってGAPが新鮮! 新宿駅南口のフラッグス店で服もラテアートもカスタマイズ!

新宿駅に6月1日にリニューアルしたばかりのGAP新宿フラッグス店にハマっています♪

というのもね、世界で初、ショップ内にカフェがあったり、刺繍やらワッペンやらを好きなところにできる「カスタマイズ ユア スタイル」があったりして、なんだか面白いんですよ。

店内デザインを手掛けるのは谷尻誠さん、吉田愛さん率いる建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE CO.,LTD」だって。ちなみにすぐ前の線路わきには2時間無料で停められる駐輪場もあるので自転車でふらりと立ち寄れますよ~

 

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 カフェにはクリスピークリームドーナツも。GAPのオリジナルキャラクター、ブラナンベア型のドーナツにも惹かれましたが、私はオーソドックスなこれを。(持ち帰りではなくその場で食べるこれがおいしいのだ)

そして目の前にたい焼き屋さんが出店しているのですが、これもなかなか美味しいらしい。(さすがに持ち込みはできないだろうけれど、お茶にたい焼きのセレクトもできたらうれしいなあ)

 

カフェラテはなんとオリジナルデザインから選べるというカスタマイズ仕様。わたしはこっちをブラナンちゃんにしました。(オトナなんで! さりげなく! いつかブラナン型ドーナツにも挑戦したい!)

個々のカフェね、駅にも近いし(南口ほぼ直結)電源もしっかりあるので、隙間時間のメールチェックや待ち合わせにぴったりです。仕事をする目的で通いたくなるくらい。

 

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 で、私がハマったカスタマイズがこれ。

5000円以上の購入で、購入したアイテム1点のどこかにプリント、刺繍、ワッペンのいずれかをカスタマイズしてくれるという新宿フラッグス店ならではのサービス。

みてみて。定番のロゴから懐かしい(知っている人は知っているあの)丸みのある創業当時のロゴ、THE JAPAN!という感じのカタカナやら漢字のワッペンなど、いろんなデザインが。刺繍ならば名前や地名などの固有名詞をいれることも可能。カフェの奥にある工房で、その場でカスタマイズしてくれるのです。

せっかくなんで2か所くらい入れたいな、と思ったのですが、追加ごとに500円で受けてくれるんですよ。ホントなら5か所くらいにあれこれ入れてみたい!(タトゥーを入れすぎちゃう人ってこんな感覚なんだろうな)

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せっかくなんでへんてこな場所にへんてこな感じで刺繍を入れてみました。しかも色は蛍光イエロー。まさか大台になってこんなん選ぶとは…! 新入社員のころの撮影スタイルのような小僧スタイル。

自転車小僧デビューしたら、チラ見せするのもいいかな、と思ってももやお尻のあたりに。ホントは腰あたりに刺繍するのもいいかな、と思ったんだけれど、記事が厚い部分とかは難しいようなのよね。

シンプルなアイテムも多いので、ゴルフウエアっぽく肩にワンポイント入れたり、見えないすそあたりに名前入れたり、いろんなカスタマイズを楽しめそう。

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 久々に本気で買い物したGAPは、当たり前のド定番のシンプルアイテムも素材がしっかりしていて、安定感がハンパない! あの時代を生きた人ならちょっと懐かしくなるレトロなロゴやら、1周回って新鮮でした。

 

あとね、BOYSサイズのTシャツはSTAR WARSとのコラボとか、サーフっぽいのとか、女子が着やすい程よいメンズライクなデザインのが並んでましたよ。レディスは甘すぎる、シンプルすぎるという人はぜひ地下のキッズコーナーにも足を運んでみて。

 

ということでこの夏は久々にドカジュアルも楽しむことにします。おうち時間も増えそうだしね。

宣言! 今年は日帰り圏内のマイクロツーリズムを推進します♪

 


先週末から県を超えての移動も解除になり、旅することができる日常となりそうですね。今年は東京近郊の魅力を再発見するつもりです。

で、WWDにてこんな記事を。

www.wwdjapan.com

 

いいなあ、旅。いいよねえ。旅!

 

今までなら当たり前に日帰り圏内だった都内近郊でのマイクりツーリズムを今年は極めてみようかな。イメージは新幹線で1時間程度以内の距離。

熱海、箱根、日光、軽井沢などそのあたりのすでに訪れたことのあるエリアを広く、深くめぐって、エリアの魅力を体感したい。

特急に乗らずとも片道1000円程度で行ける鎌倉、近いのになかなか行く機会がなかった(箱根駅伝の予選会くらい)立川、泊まるという発想さえなかったエリアの浜松町など、都内近郊にも滞在すべき宿泊施設が続々とオープン。

 

滞在した中では「鎌倉古今」が素晴らしかったなあ。

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鎌倉宮の近くにある古民家で別宅のように過ごす。食事は山形発のあのオーガニックレストラン「アルケッチァーノ」のシェフがプロデュースした鎌倉野菜をふんだんに使ったイタリアン。このエリアで過ごすだけで上質な時間を過ごせるんです。

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という先週も家からちょっと離れた(でも離れすぎない)区域でまったりしてきました。

場所は軽井沢。「星のや 軽井沢」でのリモートワークプラン体験でした。

あんな素敵なところで仕事なんて! と最初はいぶかしく思っていたのですが、これが不思議。早く温泉でゆったりしたくて、ハルニレテラスでの散策を楽しみたくって、そして軽井沢の友人とも数か月ぶりにリアルで会いたくて、とにかく集中し、作業もさくさく進んだのでした。

いいかも。リゾートでの本気リモートワーク合宿! 仕事のためにいい宿に泊まるのは、無駄ではない。意外なほどに意味があった…!

 

館内には24時間使用できるコワーキングスペースもあって、お部屋もゆったりしているから資料を広げての打ち合わせにもぴったり。

 

さらにはお部屋で朝ごはん、ディナーもいただけるので、レストランまで足を運ぶ面倒や不安もなし(人との接触を控えたいと思う考え、立場の方も多いでしょうし)

ダイニングルームになるような広々としたスペースがあるからこその贅沢なのでしょうが。水辺に面したテラスも広々していて、それも気持ちが良かったなあ。

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こんな時期だからこそ、リゾートでリモートワーク、はひとつの選択肢だとしみじみ。

 

 

朝は敷地内でセミプライベートなストレッチのクラスを。緑の中で深呼吸しながら、しっかり隅々を伸ばし、午前中の作業へスイッチを入れる。なかなか効率よく1日がスタートしました。

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当日は雨だったので、屋外ではなく、ほかのアクティビティなどで使用するスペースでやったのですが、新緑に包まれ、風が気持ちよく通る空間で、心もお洗濯できた気分。

お部屋の中だけでなく、施設内外にはゆったりと仕事ができるような「居場所」がたくさんあり、緑の中に溶け込める。

 

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鎌倉も、軽井沢もお野菜が新鮮でおいしいから、抱えきれないほど買い込んで帰宅。そんな「買い出し」作業も楽しい。もちろん、街で食べられるメニューも信じられないほど素材を生かしたお料理ばかりで感動。それだけでも足を運ぶ価値がある! 産地直送の美味しさにはどんな豪華な調理もかなわない気がする…!

 

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たった1時間ほど電車に乗るだけでこんな別世界を体感できるとは。

 

実は引きこもり体質だったんだ!と自分自身が愕然とするくらい、家の中だけの生活が豊かに感じていたのですが、早々に撤回。

 

やっぱり旅はすばらしい! 今、旅の尊さをかみしめています。

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海外まで飛ばなくても、電車で、バスで、車で、そんなに遠くない場所でも、様々な発見や楽しさに出会えます。

ういた交通費や移動時間は、いつもよりもゆったり過ごすために使えばいいし、近いからこそ可能なこともあるはず。

 

この夏はマイクロツーリズムを楽しんでみませんか?

 

 

 

 

絶品こねものイタリアンの中華麺や回鍋肉! 13日まで限定!

予約困難という絶品イタリアン「Konel」が今だけ、今だけ、13日までの限定で「中華屋Konel軒」として営業しています。

食いしん坊仲間がうなるほどのクオリティなので、しかもその情報を基にこんな記事をまとめたのに、自分で試さないなんて食いしん坊ライター失格! とあわてて渋谷へ。

記事はこちら

www.timeout.jp

 

よかった~ 推薦者からの聞き取り取材で書いた原稿で、その熱さに影響され、「伝説の味」とか「生き証人」とかやや大げさに書いてしまったので、責任を感じていたんです。食べたこともないのに…!!!

結果は…

原稿に偽りなし! 預言者か? 私は!!! というくらいその通りでした。

 

ぐぐぐぐ! もっと早く知れば、あと5回は通えたかもしれなのに~~~日替わりで3択というランチメニューもあれこれ試したかった。

そしてあさって最終日の13日は、青山に行く用事があるので絶対に時間を見つけて再訪しよう…‼ と誓ったのでした。

 

ちなみにお店にたどり着き、扉を開いたとき、このお店を教えてもらった媒体の社長と副社長にばったり! ちょうどランチを食べ、出るときでした。やっぱり食通は2度でも3度でも足を運ぶのね。

 

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ドアに書かれたちぃっちゃなサインだけというこのお店。たしかに二度ほど素通りし、扉を開くのに躊躇するさりげなさ。(どっかのプレスルームの扉のような)知る人時知る通の店ですが、ヒントはこの風景です。外に消防車が数台…

ね、渋谷のあのあたりでしょ?

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3択のランチで迷った末に選んだのは回鍋肉。

粉からこねた麺ではないのですが、中華の定番、回鍋肉の概念を超える一皿! さっと炙るくらいの感じでグリルしたキャベツが美味しくって、回鍋肉と一緒に食べるうちに、しなっと柔らかくなって、これまた違う食感に!

こ、この回鍋肉、キャベツをがっつり食べられて、罪悪感がない! やばい…!

 

小鉢として出る揚げ出しアスパラガスと、ごぼうのスープも美味!

よく優しい味、なんて表現されるけれど、これはまったく尖ったところがないといおうか、するりん、と入っていくようななめらかさ。(とくにごぼうのスープ!)

回鍋肉もパンチのある存在感だけれど、まったく尖っていない! 強いのに攻撃的じゃない味。染みる~~ 滋味~~~~!

オフィシャルFacebookに出ていた塩レモン冷やし中華はぜひ食べたい! 

 

あとね、決して広いお店ではないのですが、カウンターに座っていても視線が交差せず、物理的なソーシャルディスタンスだけでなく、心理的なソーシャルディスタンスもキープしてくれるようなレイアウトなんです。

なんていうのかな。ずらりとカウンターが一列に並ぶのではなく、すこしずつアングルがついて見えないブースがあるような。テーブルの位置もバラつきがあって。

これ、実際に席に座ってみて体感しないとわからないと思う。

とにかく夜の営業は予約がなかなか取れないと評判のお店。なんでもメニューがまったくなく、席に着くといろんなおまかせ料理が出てくるコースのみなのだそう。

 

しつこいけれど、「中華屋Konel軒」は13日まで。あと2日です。

この限定期間は昼からの通し営業だというから、遅めのランチ、早めのディナーとして半端な時間に立ち寄ってみるのもいい。

 

ちなみに席に座るとちょうど線路が見え、電車の足元がしっかり見えるのも、実に私好み。いつか夜の本業イタリアンのときにも行ってみたいなあ。

旅って素晴らしい。いつか再訪する日を夢見て「里山十帖おうちごはん」をおとりよせ。

鎌倉の小さな旅から戻り、日常へ。

やっぱり、旅って素晴らしい! そして旅という非日常で、その土地の日常を体感できるような宿って素晴らしい!(…という鎌倉の話はまた改めてするとして)

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帰宅すると「プロフェッショナル 仕事の流儀」で雑誌「自遊人」の編集者であり、新潟大沢温泉の古民家再生宿「里山十帖」の岩佐十良さんを特集していて、またあの絶景温泉にも入りたくなった(長岡花火大会のタイミングで訪れ、花火と同じくらい露天風呂で見た流れ星に感動した!)。そしてあの魚沼産のお米も恋しくなった。(なんてったって本日の我が家には湘南の海から持ち帰ったばかりの生シラスがある…!)

 

いまこそ「里山十帖おうちごはん」をおとりよせすべきときかも!

そうなんです。まだ自粛生活がはじまったばかりの4月、こんな記事をまとめました。

www.timeout.jp

 

記事をアップしたら、このブログにアップするのを恒例としていたけれど、実はしばらく寝かしていた情報。

というのも7食分で4900円というリーズナブルさもあって、当初は申し込みが殺到していたから。「鯖とトマトにんじんカレー」「新潟の天然山菜ビビンバ丼」「雪室キャベツの五目あんかけ」など滋味たっぷりの日替わりメニューが、温めてまっしろなごはんに乗せるだけで完成するんです。

リモートワークで忙しかった働くママや、業務が増えて大わらわだった人の心身を癒し、サポートになっただろうな。

なのでまずは本当に必要な人たちに届くまではまだ待とうと、なんとなく控えていました。それくらい旅の達人、食道楽な人々の間で話題だったの。

今はオーダーできるようなのでチャンスです!(あ、昨日の放送をみたファンがまたリピートするかも。急いで!)

 

注文はこちらから

organic-exp.com

 

いきなり通常生活に戻って、すっかりポンコツとなってしまった自分を癒したい…。なんだか今までの生活になれず、心も体もへとへとになりそうだけれど、新潟野菜や魚沼産のコシヒカリがきっと英気をくれるはず…! オラに元気をわけてくれ!by悟空

 

そうそう。タイムアウト東京では「ポストコロナ、新しい日常」をテーマにこんなインタビュー記事も掲載していて、元気になれた。

www.timeout.jp

 

それにしても新潟の大沼温泉までは東京からわずか1時間40分とは知らなかった! 実は乗車時間だと伊豆や箱根よりも近いんだ。新幹線ってすごい。まるでどこでもドアだわ。

 

すこし今の状況が落ち着いたら、必ず訪れたいなぁ。

旅って、やっぱり素晴らしい!

www.satoyama-jujo.com

新たなる日常が始まって。カフェで過ごす、カフェで思考する時間こそ至福。

朝、徒歩3分以内のところにある星乃珈琲店でモーニングを食べながら、PCに向かう。もちろん回数券を利用して。(1枚とプラス80円で食べられるエッグスラットが好き)

これが私の朝の日常。

そんな朝が帰ってきた! 

星野珈琲店は営業を続けていたのかもしれないけれど、家から近いそんな場所で不要不急なのにまったり過ごすなんていけない気がして、足が遠のいてしまった。これが感染防止の面でも、経済活動をストップしてしまうという意味でも、いいことなのか、悪いことなのかいまだにわからない。きっと答えはないんだろう。

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しか~~~し!

やっぱり自分の家以外でだらっと(ときにはシャキッと)過ごす時間は重要。

いつもの風景で、いつものメニューで、見慣れぬマスクをしているもののいつもの制服姿で、ゆったり過ごせる幸福をかみしめた。

実は文春・新潮で最新のゴシップ情報をアップデートし、興味深い試合のあとにはスポーツ新聞で紙面比較をするのが私のルーティン。(各紙デザインやらコメントに個性があって面白い! だから月曜日に行く確率、高し!)

…けれど抗コロナでみんなで回し読む新聞や雑誌はすべて排除。NUMBERも読みたかったのにな。

 

後変わったところといえば喫煙席が完全クローズになり、個室として使っていた席の一つが喫煙コーナーになったこと。

これはまああまり影響ないか。トイレに行くときの廊下でちょっとたばこ臭がするけれど。喫煙者が本数を減らすきっかけになるのならまあ、いい。(つらいのにごめんね。でも全人類の健康状態が心配なのよ!)

 

あとはWi-Fiがつながらないことも変わりなく。これは実は自分にとってうれしい。つながるとついメールやリサーチや校正チェック時など余計な寄り道をしてしまってよろしくない。デジタル的な缶詰め状態が重要なのです。

それで朝8時半ごろから11時過ぎまで集中するのがベスト。それ以降になるとランチ時に混みあって迷惑になるからね。(って3時間以上居座られたら十分迷惑か。けどそれができるのがチェーン系のよさ。もう一つのオアシス、名曲喫茶ミニヨンでは遠慮します。PCもささやくように打つし)

 

おととい、銀座を歩いて、志ある飲食業界の人々の話を聞いて(またその話は後日)、あまりにエモーショナルになりすぎたので、ブログに「今」を書きなぐるのを踏みとどまった。(失恋ソング絶唱みたいに後悔しそう)

けれどね、お寿司屋さんの玄関などを必死に消毒している若い衆などを見ると涙が出てくるのよ。そなたのその手はそのためにあるのではない…!と。

 

どの業界も大変。でもこれはなにかにつながるはずだから、くさらず、逃げず、進むしかないのよね。勇気と想像力を備えたものだけが進化できる。RPGみたいだわ。

 

ふらりと入れるカフェやバーが当たり前のようにあることってすごく幸せなことだし、その一店舗一店舗を日々支えている人たちがいる。

あ、結局、エモーショナル。

でもそう思い、思いをかみしめて銀座と表参道の街を歩いたのでした。

 

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やっぱいいなあ。徒歩圏内のマイカフェ。

本音を言えば、ブルックリンの街角にあるような、朝からにぎわうこなれたカフェが地元にもあればいいのにな、と思うのですが(馬喰町のThe Bridge coffee & icecreamみたいなね! アイスクリームはもちろん、パニーニなんかも美味しいのよ! 入っているビルもレトロで味があって…ああ、行きたい!)

 

おうちもいいけれど、おうち以外で過ごす時間も大切。そうしみじみ感じます。