アメリカ・アルバカーキ道場との合同稽古! オンラインで広がる可能性。
オンラインフィットネスが「新しい日常」となり、ヨガやピラティスのエクササイズもインスタライブやZOOMで可能になりました。この数か月でものすごくオンラインフィットネスが進化していることを日々、実感!
そしてお世話になっている青山空手倶楽部道場から発信するオンライン稽古にもだんだんと慣れてきました。キッズたちもだんだんとコツを覚え、自宅のスペースでもうまく動けるようになってきたみたい。
大人クラスも毎週続けることで、1週間にリズムができ、この時間が励みになっています。
そして…! とうとうアメリカともつながり、海を越えてのオンライン稽古も実現。アメリカ・ニューメキシコ州のNMJAのご厚意で、アルバカーキ道場の稽古に参加させていただきました。青山空手倶楽部との合同稽古です。
イギリスからも仲間が合流。日・米・英での合同オンライン稽古となりました
指導いただいたのはアルバカーキ道場の長友泰秋先生。タオルを使っての引手を意識した動き、両手を使っての形など、長友先生ならではのロジカルで、エネルギッシュなクラス! 子供も大人もぐぐぐっと引き込まれます。
お手本、デモンストレーションで説明をしっかり 聞いた後は、自分たちも実践。各モニターをチェックしながら、長友先生が瞬時にチェックし、突きの高さや引手の位置、タオルの長さなどを修正してくれます。注意しながら、動きのいい人をほめてくれ、修正あと、改善できたことも伝えてくれるので、モチベーションもUP! ほめたら伸びるアメリカ人。日本人だってほめられたらやる気、倍増しちゃいます。
ここでもキッズたちの順応力に感心。先生の声がよく伝わるように、道場のマイク以外はミュートにし、こちらからの声が伝わらないのですが、説明を理解したとき、なるほど、と納得したときには「いいね」や「拍手」マークでキッズたちは反応しているのです。これはオンライン授業になれているからこその、コミュニケーション術なんだろうな。
こうやって大人数でのオンライン稽古では、習うほうの「ワザ」も問われるのではないかと感じました。
お手本の動きがわかりやすい画面のレイアウト設定、見てもらうための動きがわかりやすいカメラアングルなど、これから試行錯誤したい課題もたくさん。そういう意味でもオンラインクラスの可能性はまだまだひろがるな、と感じています。
合同でのトレーニングが終わった後はみんな着替えて親睦会。それぞれ好きなドリンク、つまみを用意し(ピザをデリバリーしたり、焼き鳥焼いたりみなそれぞれ)リラックス。自宅なので家族を紹介したり、お部屋案内のツアーがあったり、自慢のペットが参加したり、キッズたちはおきにいりのおもちゃやぬいぐるみを見せたり、もう自由! 家飲みってまったりできていいですね。
だんだんと暮れていくアルバカーキの夕日も美しかった! 海外旅行がままならぬ今ですが、バーチャルでニューメキシコ合宿に参加したような気持ちになれました。
離れていてなかなか集まれない仲間とも、こうやってともに汗を流し、交流することで一体感が生まれます。いつかニューメキシコを訪れたいという未来の目標もできました。
長友先生、アルバカーキのみなさま、ありがとうございました。