室内トレーニングにあけくれる日々(ちょっと大げさ)
完全リモートワーク、といおうか今までもずっとリモートワークの私は、自分が意外と引きこもり体質であることに気づきました。
休日には一歩も出ず、平日は早朝のジョギングか食材の買い出しくらい。
取材も打ち合わせもすべてオンラインだし、欲しいものだってネットで買える。飲み会や同窓会だってZOOMで解決。空手だって自宅からオンライン稽古に参加し、ともに汗を流せる。いまやフィットネス系のクラスだってでオンラインでかなう時代に。
スタジオや道場に行けないことは寂しいけれど、自宅にいながらつながることはできるし、体も動かせる。室内だけの生活でも退屈しないんです。
ということですっかり室内トレーニングのとりこに! こんな記事をまとめました。
本日は15時より世界陸上のマラソン日本代表選手だった市河麻由美さんのピラティスレッスン。昼間だと寝室じゃないところに、ごそごそものを移動して、スペースをつくれるのでやりやすいんです。狭い寝室だといつもあたふた。
オンラインはセッティングが命。ある程度ひき(カメラからの距離)があって、アングルを自由に変えられる場所、環境が望ましい。明るすぎたり、逆光になったり、光の調整も難しくて、いまだに模索中です。
指導者から見やすい画角のほうがいいアドバイスを受けられるという点でも映りは重要だと気づきました。スタジオなら照れくさい、ぴったりめのスパッツやウエストラインが見えるトップスも着るように。
今回の参加者はリモートワークで肩こり、腰痛に悩むメディア系だったので、そのコンディショニング術を重点的に。呼吸法から骨盤の動かし方まで、根をつめてPCに向かうときのリセット法として、取り入れたいワザばかりでした! 充実。
そして驚いたのが市河コーチのカメラワークが向上していること!
イベントを多くこなしている方なので、体をつかってのレクチャーはもともと的確なのですが、説明にあわせて腰をクローズアップしたり、全身を移したり、カメラのアングルを絶妙に変えて、ライブなのにうまくつないでいる!
あおむけだとわからないので、寝ていると想定して立ったまま動きを見せるとか、一目瞭然で、ストレスなく理解できました。
やはり結果を残してきたトップアスリートって、対応力があるというか、そういう運動神経のような感覚が優れているんですね~
ヨガやピラティスなどのインストラクター、パーソナルトレーナーなどは対面するセッションができないことで苦難の時ですが、対応力のある人はどんどん新しいことに挑戦している…!
遠隔でのランニング講座や(なんとそれぞれ近くの公園でジョギングしながらストレッチやドリルなどを一緒に体験できるという画期的な試み)ノルディックウォーキングのポール(スキーのストックみたいなあれね)の調整法、フォームチェックなど、オンラインでできる可能性は無限大。
ポストコロナは実際のセッションとオンラインでのセッションをうまく組み合わせ、忙しいなかでも(出張中でも子育て中でも介護中でも)自分のやりたいことが続けられる世の中になるんじゃないかな、と期待しています。
オンラインなら世界各国のどこからでも参加でき、ひょいと30分、1時間だけスタジオに滞在することも可能。これってどこでもドアじゃない?
実際、京都の人気ヨガスタジオ「Terasu」では日替わりで人気インストラクターが毎朝インスタライブでの動画を配信し、自宅でエクササイズできるような試みを。
(これらの情報も上にリンクした記事に掲載しているのでぜひチェックしてみてくださいね!)
室内ジョギングもいまんところ快調。小さな8の字を描くように走れば、永遠に走り続けられることを発覚! 畳一畳分でも8の軌道だとひっかかりがなくスムース。疲れたら反対方向へ。それでも飽きたら、もも上げしたり、筋トレしたり。映画を流していれば時間がたつのを忘れます。
8の字ジョグ、ぜひお試しください。結構、くせになりますから!