NorikoManiwaの風のまにまに

杉並在住アラフィフライターのポストコロナ生活

アロマの効果をお部屋で先取り! バスソルトで二毛作! …のススメ

最近の趣味はお160円のクナイプのバスソルトをあれやこれや試すこと。週1回、バスソルトを入れて、濡れてもいい文庫本を読みながら、まったり、ゆったり過ごすのです。

おこづかいをやりくりして選ぶ160円のバスソルトは、日常のなかで貴重な贅沢。お風呂の前にも香りで癒されたい…

ってことで、盛り塩みたいに小皿に盛って、バスソルトルームフレグランスとしても楽しんでいます。名付けてバスソルト二毛作

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これね、実は取材に行ったときに、クナイプの方に教えてもらった楽しみ方なんですよ。天然岩塩に植物オイル・植物エキスを配合した自然由来なので、香りがとがっていない気がする。(よくあるじゃないですか。あめみたいな甘~い香りのとか)

ハーブにはそれぞれ緊張を和らげる、とか気持ちを前向きにする、とかいろんな効用があるから、その時期の気分、目的にあわせて試してもいい。

私は眠りのハーブといわれるホップ&バレリアン配合の「グーテナハト」(ドイツ語でおやすみなさい)の香りが好み。

ビールの原料でもあるホップは、その昔、収穫の時にファーマーたちが眠くなってしまって作業に支障がある! というくらいだったそうな。それを聞いて以来、ビールは薬ってカテゴリーとして認識しております。

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さて。今部屋に盛っているのは「ローズマリー&タイム」。すーっと鼻に通るような爽やかな香りがぐいっとモチベーションをあげてくれそうな。

本日は久々に大都会に行くのでちょっとびびっているのですW。

やるき出すぞ! 肉体労働もがんばるぞ!

…という気分。

ちなみにタイムの香りは集中力アップを望めるから、大事なプレゼンの前なんかにもおすすめだそう。

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そして来週はきっとこのワコルダ―の出番! 

スポーツ後やすっきりできるらしい。

 

ワコルダ―こと杜松の別名はジンの成分としておなじみのジュニパー(なんかお酒の原料ばかり。狙ったわけじゃないですよ)

クナイプのサイトより一部を抜粋すると。。。。

香りはテルペン系で、気分がすっきりします。フランスの病院にはジュニパーを用いて病室の空気清浄をするところもあるそうです。古代から殺菌消毒剤、利尿剤として知られており解毒作用に優れています。
このハーブは筋肉の疲れを癒すのにとても効果的です。それはワコルダーが利尿作用に優れていて、疲労の原因(乳酸)をスムーズに排出してくれるためです。また、むくみを取る作用があるといわれています。さらに、解毒作用にも優れているのでアルコールや油分をとりすぎたときにも効果的だといわれています。

うむ。いろんな意味ですっきりできそう。

 

ちなみにクナイプの本社が新横浜だったので、横浜気分のバンダナとともにブツ撮りを。残念ながら、我が家にはかもめはいないので、代役として鎌倉の鳩三郎さんにご出演いただきました。

 

バスソルトルームフレグランスに。160円で二度おいしいからおすすめですよ。

 

 

 

 

 

 

遊牧民のようにWorkしよう! 都会のコワーキングペース

「このあたりにちょっと作業できそうな場所、知らない?」

とよーくプライベートでも聞かれるので、自分が担当した記事じゃないけれど紹介!(あ、二次使用として掲載されたスポットはあるかな)

遊牧民のように流れ流れて働く、私のようなノマドワーカーや、外出の多い営業職の方には役立つ情報です。

www.timeout.jp

 

もともとノマド傾向が強かった自分。(今回で実は引きこもり体質だったという事実にも気づいたが!)

街角にあるさびれた純喫茶、知らない街の図書館やキャンパス内(北海道大学なんか最高だった!)などに1,2時間滞在して外で仕事をするのは大好きでした。

あと結構、使えるのは大きなオフィスビルや商業ビルのリビング的スペース。京橋の東京エドグランなんてすっごく素敵なアウトドアインテリアを自由に使えて快適ですよ。

 

でも今回、戸惑ったのはチェーン系お気軽カフェやファーストフーズでさえ、テイクアウトONLYになり、「ちょっととどまる宿り木的スポット」が皆無になってしまったこと。

都会に出る頻度を絞ろうと、一度の外出でいろんなことを盛り込んでいたのですが、コンビニのイートインでちょっとメールチェック、ということも不可能になり、流浪の民になることも。

 

ちょこちょこ稼働して、進んでいる状況を把握することで(Slackを活用するようになったらなおさら!)効率を高めているんですよね。あいまに買い物やら、通院やら用事もすませられるから時間も有効に使えるし…

日頃どれほどコワーキングスペースとして使える場所に頼っていたかに気づきました。

 

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私にとってのサードプレイスがカフェやコワーキングスペースだとすると、フォースプレイスはアウトドア! 家の近くの公園のベンチや切り株。そんなところで校正したり、コピー考えるほうが頭が冴えてくる気がする。

 

都会のコワーキングスペースも徐々に再開しているのかな?

幸せだね。外で遊牧民のように楽しみながらさまよって、働けるのって。

 

学芸大の名店「あつあつ リ・カーリカ」が期間限定のカレー屋さんに!

誰かに自慢したくなる期間限定カレーに出会ったので、こんな記事にまとめました。

場所は学芸大の「あつあつ リ・カーリカ」。取材した数多くのバルの中でも、プライベートでも絶対いったる~~~!と誓った名店で、実際、訪れるたびに自慢の肉料理に感動。

いつもはあふれんばかりの人でにぎわうイタリアンバルなので、このご時世、どうしているかな、と気になっていたら、今の今だけランチ限定のカレー屋さんになっちゃいました。(6月いっぱいは継続予定)

この柔軟さ、素早さ、なんかいいよね。勢いのあるお店はやっぱり面白いことする!

 

記事はこちら

www.timeout.jp

 

スパイスカレー1500円は日替わりで2種類からセレクト。私は迷わず+200円のあいがけに。この日は酸味のあるポークビンダル―とタラのココナッツカレー。ピクルスとインドのお惣菜も添えられているんだけれど、これがまたクミンを利かせたきんぴらごぼうだったり、ひよこ豆のスパイス加減が程よかったり、優しいカレーなんですよ。

 

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で、ランチタイムは店内もインド気分! ボリウッド映画の動画が流れていたりとか、なんだか元気になれるんです。

 

でもね、ラッシーはイタリアン。南イタリアベルガモットと北イタリアのビネガーを組み合わせた爽やかラッシーなど、オリジナルのレシピのラッシーがこれまた日替わりなんです。また行きたくなっちゃう!

 

ちなみに夜は通常通り、イタリアンバルとしての営業を再開していますが、〆のカレーとしてランチのカレーを食べられるそう。

そして週末はランチとの通し営業だから、いろいろつまみながら(もちろんカレーも!)昼のみできるっていうじゃないですか。

カレーもどんどん新作が登場するし、また6月中に行かねば!

6月からの「新しい日常」に戻るための「鍛錬」あれこれ

おうち時間にもすっかり慣れてきました。

本当に6月から「新しい日常」が始まるの?

本当に社会復帰できる?(街へ出るだけでへとへとに)

本当に今までの感覚が戻ってくるの?

と不安もいっぱい。

大丈夫なのか? 自分!……となることがわかっていたので、4月から続けていた、自分なりの「鍛錬」。それを振り返ってみました。

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「日々是鍛錬」を実践してみよう!

もとはこれ、インテリア撮影でお世話になっているカメラマンがFacebookでつぶやいていたひとことから。

「撮影がなくても感覚を忘れないように、機材をセッティングし、それを片付けるという作業を、ルーティンとして続けている」

これを読んで、なるほど! と目からうろこ。

そのカメラマンは驚異的にセッティングが手早いのです。動きに無駄がないのはこういう積み重ねのたまものだったのか~~~~っ!(実際、私が小道具あれこれをしまう前にささささっと機材をまとめ、毎回、プレッシャーを感じるほど…!)

 

それに刺激を受けて、なんか自分も感覚を忘れないために、楽しく続けられる「鍛錬」をルーティンにしてみようと思ったのでした。

 

ブログをはじめてみる→雑文を書くことで感覚をキープ

この間、どんな気持ちでいたのか、という記録を残したくなった気持ちもあり、始めたこのブログ。創作でも論文でもない雑文って、継続的に書かないと、基礎体力のようなものが落ちちゃうような気がするんです。どんなくだらない内容でも!

とにかくなんでも、気づいたこと、感じたことを書き留めることにしていました。

 

今がゆるやかな在宅週間だとすると、4月からGWすぎまでは超在宅期間。書くことで気持ちが落ち着き、ブレていた気持ちが整ってきました。あのころ、世界全体がブレていて、なにを軸にしたらいいのか定まらない状況だったので。

短い文を書く仕事が増えたので、ブログを書くことでの筋トレ、役に立ったような気がします。

 

ブログは在宅期間中限定。状況がかわっていつもの生活に戻ったら閉鎖しようと割り切っていたのですが、6月も7月も続けようかな。

 

#窓際のおともだちを毎朝続ける→朝から活動する原動力に!

デスクから自分を励ましてくれそうな窓際のお友だち画像を毎朝、Facebookでアップ。

ルールは簡単。キャラクター(目がある生き物? ミニチュア?)となにかを組み合わせること。

これは休まず続けました! これに関しては自分で自分をほめてあげたい。

 

これを始めたのは朝ちゃんと起きる習慣をつけるため。結果、早寝早起きが当たり前になったのですが、続けてみると楽しくて、かつ空間構成のそれこそ「鍛錬」になる! 

小道具との組み合わせでどんなストーリーにするか、どの角度から切り取ったら一番魅力的になるかをあれこれ考えるのは頭の体操みたいなものだし、撮影の勘のようなものをキープできた気がします。

結果、思いがけず多くの人に楽しんでいただけたというのも励みになった!

お調子ものなんで、ほめられるとはりきって、がんばっちゃうんです。

これも通常の生活のリズムにもどれば終了! と思ったのですが、もう少し続けてみようかな。(でもさすがにもうそろそろネタ切れかも!)

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室内でも着替える→楽しいだけで「鍛錬」にはならずW

 あまりに部屋着ばかりの日々に嫌気がさし、意味なく数時間ごとに着替えたり、今までにはない組み合わせ出来てみたり、気分転換に小物あわせたり、いろいろなものを引っ張り出して、気分転換してました。

ちょっとでも「社会的生活」を忘れないための「鍛錬」と思って始めたのですが、これは単なる楽しみでしたね~ コンタクトさえ入れない日々だったし。

でもファッションなんて興味ない、と思っていた自分が結構、服が好きだったことを再認識したり。(今なら着回し100コーディネイト特集ももっと愉快な気分でできるかも!)

家だからトンチキなかっこでもいいや、と人目を気にしない組み合わせを考えるのも楽しかったなあ。ちまたのJC JKみたく鬼滅の刃カラーに髪の毛の色をかえてみてもよかったなあ(休校解除後にカットする、という条件でカラーリングを楽しんでいる話を聞いたので。わたしもピンクとか青とかオレンジとか黄緑とかにしてみればよかった!)

服って楽しい! 

 

どれもこれも壮大なヒマつぶしでしたが、やってよかった!

結局、単なる娯楽に終わった感のあるわたしの「鍛錬」。

でもまあ、この時期を楽しく過ごせたのはよかった。

さあどうなるでしょうねえ。明日からの6月。社会復帰できるかしら。

4月、5月の、このすっぽり抜けた期間を、生産的な活動はできなかったにせよ、いい充電期間になっていればいいな。

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今を伝えるのが雑誌。未来につなげるのが雑誌。やられた! くやしい!と感じたこの3号

自宅から歩いて3分の場所になかなかいい感じのセレクトの書店があり、図書館が休館となり、駅ビルがずっと閉鎖された時期もずっと頼りにしていた。

Amazonで簡単に検索し、買えたとしても、手に取ってその質感と(紙質大事!)内容を吟味しながら選ぶほうが私は楽しい。ネットだったらたどりつけなかった、という思わぬ出会いもあるし。

書店は自分にとって娯楽施設。自粛中も混んでいたなあ。(本を読む習慣がついた人もいたようでうれしかった!)

ということでこの時代ならではの切り口での特集で、読者としても、作り手としても、やられた! うまい! と思ったのがこの3冊。はっきりいって地団太踏みたくなるほどくやしいです。

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まずはご存じHanakoのおこもり特集。

常に新しい切り口で(その手があったか…!的な)特集を組み、はっとさせられるのだけれど(私が担当した中では飲食店のカトラリーから学ぶインテリアという企画が秀逸だった!)おそらくメジャー誌のなかで初めて「お家で過ごす」をテーマにビジュアル特集を組んだんじゃないかな。

もしかしたらすでに進んでいた企画だったかもしれないけれど、「あの人のあの過ごし方」って宣言が出ている期間、一番気になっていたテーマだもの。

時間があるからこそできるゆっくりレシピとか、Netflix通のおすすめリストとか、そうそれ知りたかった!というコンテンツがちりばめられている。

 

あと取材も撮影もままならない状況だと、いかに連載が充実しているかがカギ。読むとこ多いのもうれしいよね。

 

ちなみにこの号、SDGsが第二特集でこれも読みごたえがあった。働き方特集は3号連続なんだって。

 

そして忖度なさすぎのLDK。まるまる一冊毛穴退治!

そして50にして初めて本気になったスキンケア事情を知るために選んだLDKの増刊号、LDK the Beauty。なんとまるまる1冊、毛穴対策に関して特集。すごいよね。この本気さ。そして「噂の血みどろピーリングがヤバすぎる!」とかあおりもすごい!

 

そしてLDKといえば忖度ゼロの辛口評価。(ひろ~い意味でのクライアントである)各メーカーの顔色をうかがいつつ描くことになれている自分には爽快でした!

だってね、「自然すぎて何も隠れない残念な仕上がり」とか「シワや毛穴にパウダーが入りボテットとした厚塗り感がでる」とかばっさばっさ斬っているんです。カ・イ・カ・ン!(知っている人は昭和の女)

 

私のお目当てはブックインブックの「シートマスク48製品ABC判定」だったんだけれど、これも一枚当たりの単価から、実際につけたときの透け感から(モデル着用!)、30分後の肌水分計測から、こまかく比較。

使っている製品がいい評価だったりするとほっとして「答え合わせ」としても楽しめます。すごいなあ。テストする女性誌LDK」…。

 

企画力、デザイン…これぞ雑誌の力!とうなるばかりのGQ

そして3冊めはGQの「166人と考えた『私たちはどう生きるか』」特集。

発行したばかりでこれが最後の一冊だったから、これを今読みたい、と共感する人はきっと多いはず。少なくとも荻窪では。

なにが悔しいって、まるまる1冊でこの特集を企画していること。

本当は中を見せるのはご法度なのだけれど、この大胆なデザイン、構成を見せないと驚きも伝わらないと思うのでアップします。(よいこはマネしないように!)

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YMOが夢の競演。時代を築いてきたひとたちの言葉は重みが違うなあ、とか、様々な世代、様々な立場の人からのメッセージが心に染みます。

メッセージはきれいごとだなとか、楽観的あるいは悲観的すぎない?とかいろいろだけれど、それぞれその人らしいのがいい。自分と同じ考え方しているのをみつけてうれしくなったりほっとしたり、こんな斬新な考え方があるんだ!と驚いたり。感情もゆすぶられる。

 

そしてどうです? このデザイン。このシンプルな言葉だけのページがずっと続くのです。これにもやられた! 過去の写真だのイラストだのではなく、今の今。写真もイラストもこれまた染みます。

 

そして小見出しにも注目。この短い文字数にぎゅぎゅぎゅっとまとめる力こそ、編集力。本文より大きな文字にして小見出しを目立たせるのが雑誌のセオリーだと思うのですが、この場合、大事なのはその人の発言、メッセージなので小見出しは目立たず添える程度で、これも悔しい。思いつかなかった…!

 

まだ読んでいない人のメッセージはたくさんあるので(デザイナーへの質問も読みごたえ十分)週末のお楽しみにします。

 

雑誌が今、できること。雑誌だからできること。

編集者はみんな、みんな悩みました。

取材も撮影もできない状況で、どうやって1冊を世に出せばいいかって。

 

ほとんどの場合がバックナンバーから再編集したり、今まで積み上げてきたことを今の時代に合うように調整しなおしたり、声を届けるべく識者にアンケートをお願いしたり…。GQのメッセージ特集のような企画も進めていたけれど(自分の担当する小さな規模でね。しかもまだまだ先の発行の)こんなに大胆で斬新な発想はなかった!

まだまだ自分が気付かない切り口ってあるんだなあ。

 

編集の仕事ってすごい!

雑誌の役割は、自分の力では出会えなかった「今」を編集し、「未来」につなげること。そう、しみじみ思うのです。

表参道! 都会! 夢の街! ひさびさのCityでの生活にてんてこ舞い。

3月末以来、久々の街へ繰り出して(という浮かれた気分に!)、久々のリアルな対面での打ち合わせ。外での実働は実に50日ぶりくらい!

今までずっとオンラインでの打ち合わせ、取材だったので、海外旅行にでかけるくらい都会のオフィスへの「旅」は刺激的でした。

 

すごいなあ、大都会! 荻窪村からやってきた自分にとって、表参道はThe City! 

 

せっかくなので学芸大の気になるお店でランチ。

NYに行くついでにナイアガラに行く、くらい強引なのですが。(いったことある人ならわかると思うのですが、同じNY州でもナイアガラの滝ってものすご~く遠いんです)

 

今まで取材をしてきた数ある飲食店の中でも、プライベートで何度も訪れたい名店ベスト10にカウントされるくらい、インパクト大だった「あつあつ リ・カーリカ」。

何が印象的って、新鮮な食材を生かしたお料理はもちろん、お店の活気! カウンターを囲むお店の人と、ゲストとの一体感みたいなのがあって、こじゃれたイタリアンバルのはずなのに、市場の立ち飲み屋のようなどきどき・わくわく感があるんです。

そんな人気店が期間限定でカレー屋に華麗なる転身!(べたですみません。でも本当に華麗なる、鮮やかな転身なんだもの)

この機会にどうしても試したくなって、目的地・表参道からわざわざ寄り道。

 

もはやカレーは飲み物ではない!と叫びたくなるようなごちそうカレーとイタリアンバルならではのオリジナルラッシー。あまりの美味しさを自分の手柄のように自慢していたら、記事に書くことになったので詳しくはまた。画像だけ公開。

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タラとココナッツのカレーとポークビンダル―は両方魅力的で、迷わずあいがけに。

 

6月中はカレー屋さんとしてのランチ営業やるみたいですが、いずれにせよ期間限定だし、なにせビフォーコロナ時代には外まで人があふれる人気イタリアンバルだっただけに、いつ終了となってもおかしくない! 今のうち行っといたほうがいいですよ~ 

 

さてカレーにうっとりした後は様々な用事を済ませて、表参道のオフィスで打ち合わせ。表参道は解除になって数日とは思えない賑わいで、お買い物客っぽい人も多く、経済活動が戻りつつあるのを感じました。なんだかセールも多くて「まつり」っぽかったな。ちょっと複雑な気分。

 

自分自身も都会のペースになじまず、なんだか心も体もてんてこ舞い。6月の完全復帰に向けて、 リハビリは必要だな。

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編集部では来月の撮影に向け、こんなものものしい備品も支給されました。メガネは溶接用らしい!

それにしても都会での生活は出費がかさむ! エンゲル係数は急上昇だし、魅力的な商品も多いから目移りしちゃう。ついちまちましたものを「いつ来るかわからないし!」(来週も絶対、行くのにW)と原宿に来た修学旅行の中学生くらいの勢いで買っちゃう。

 

実際、家にこもる生活だと外食もテイクアウトもしないし、食べ物以外の出費はほとんどない。(この難局を乗り越えるのに、私は経済引き締め政策をとったから、ネットショッピングも基本的に禁止にしたし バイトしまくっていた高校時代よりお小遣いがすくない生活W)

 

1日、Cityにいるだけで巣ごもり1週間分くらいの出費だよ! 恐ろしい。

働けば働くほど貧しくなるワーキングプアというやつか…まだまだ死語にはならない、私にとっては生きた言葉だよ… 

 

まあ、元気に働いて、威勢よく使えば、経済も回るだろうから、ゆくゆくはそうでありたいけれど、都会の刺激は私にはまだまだ危険。誘惑が多すぎる…!

 

贅沢は敵だ!」 という生活から「浪費は友だち」(キャプテン翼風に)に切り替えたいですが、まあ「浪費」を無駄な出費ではなく、楽しむための心地よい出費—なんだろ、「楽費」?—にできる生活を目指していこうかな、と思っています。

 

節約したほうが本当に美味しいものに目覚めたり、楽しいことに出会う喜びってあるしね。

 

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余った野菜でピクルス漬けたり、公園を専用スタジオにしてエクササイズしたり、ゆっくり半身浴したり。お金を使わなくても贅沢はできる!

 久々にリアルで会えた仲間と語り合えた後は(こういった雑談が一番アイデアの元になる…!)気持ちいい気候なので表参道から千駄ヶ谷までてくてく。

お金だけでなく、カロリーもちっとは消費するぞ、というささやかな抵抗でした。

エビスでこどもごはん! 飲食店を支援することでこどもたちをサポートできます。

恵比寿界隈の飲食店と有志が力をあわせて、こどもたちと子育て世帯を応援!

そんなすてきなプロジェクトが立ち上がりました。

詳しいはこちらの記事で。

www.timeout.jp

 

こども弁当&ランチをすべて300円で提供!

つまりね、どういうことかっていうと、各飲食店が楽しく栄養たっぷりのこどもさいずのお弁当やランチを提案。しかも家計にやさしい300円なんです。(なかにはパンやおにぎり、こども弁当を無料で提供しているお店も!)

焼鳥や割烹など、オトナが食べたい飲みやさんもなかには参加しているから、オトナはつまみでちょっと一杯、キッズたちはお弁当で大満足、なんて利用の仕方もあるのかもね。

恵比寿近辺の名店10店舗が参加し、それぞれ工夫したこども弁当で子育て中のパパやママを経済的にも、栄養面でも、外食するっていうわくわくする気持ちの面でも、バックアップしているのです。

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オトナの私も食べたくなるキッチンわたりがらすのこども弁当。色とりどりのお野菜が詰まっていてヘルシー!

飲食店を通じてこどもたちを応援!

しかもね、このプロジェクトの画期的なところが、その取り組みを支援したい!と思う人たちも巻き込んでいること。

「エビスこどもごはん」のサイトから、1口、10食分にあたる3000円の寄付を募り、飲食店を支援することで、間接的にこどもたちをサポートできるんです。

 

3000円だったらちょっと居酒屋で飲んで、食べて、楽しんだらおつりが出る金額。でもさすがに10軒すべては難しいかな…と思ってMY BESTを真剣に吟味。もう本当にそれぞれ10軒がナイスアイデアを実践していて、しぼるのは大変でした。

例えば子供たちが食べやすいようにお肉や野菜をまぜたごはんをお好み焼きふうにした焼いたこどもメニューを提供している「風花」、契約している農家さんの野菜を店頭で販売し、パンやおにぎりを無償でふるまっている「キッチンわたりがらす」、デザート付きの焼鳥弁当が楽しい「鳥星」、こども弁当が無料の「キッチンレレレ」などなど…

 

迷いに迷った末に選んだのは「場」を提供してくれそうな店

迷いに迷った末に決めたのは「自分自身がいつか行ってみたいお店」。そういうお店って、「食」を提供するだけでなく、生産者にとっての情報発信とか、私たちがなにかを学べるとか、知らない誰かとつながれたり、「場」を提供してくれそうで。

いつか恵比寿で飲めるときを楽しみに!