NorikoManiwaの風のまにまに

杉並在住アラフィフライターのポストコロナ生活

「新しい日常」でリモート取材やオンラインフィットネスが当たり前に。

解除に向けて、「経済活動」も戻ってきそうな兆しですね。

会社によっては6月中もリモート勤務をできるだけ継続するそうなので、フリーランスではありますが、私自身も徐々に、ためしためしの安全運転という感じに通常に戻りたいと思っています。

ようやく本格的に「新しい日常」が訪れそうです。

 

「新しい日常」で何が一番、変わる???

私のようなフリーランスで記事をまとめる仕事の場合、一番の変化はオンライン会議、リモート打ち合わせ、取材もできるだけ遠隔で…ということになるのかなあ。

実際、この数か月はすべてオンラインでの作業でした。

今まではまずは顔合わせ、それから打ち合わせをして…みたいな流れでしたが、その都度、各社に足を運ぶことは少なくなりそうですね。

実際、ZOOMなどで顔を合わせての打ち合わせ、会議だったら今までとそんなに変わらない感覚。かえって時間の調整がしやすくて、時間のロスが減ったかも。

 

はじめての相手とのインタビューはすこし戸惑いましたが、これにもだんだんと慣れていく、といおうか、それに対応したコミュニケーション術を探っていくんでしょうね。

最初に質問リストを出したり、PCの画面で共有できる資料を用意したら、かなりスムースになりそうな予感。

海外とのやり取りなどは今までもSkypeを使っていましたが、今後はさらにぐぐぐっと仕事でのオンライン化が進みそうです。

 

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オンラインで参加するフィットネスはすっかり自分の日常に定着。これからも活用したいな。

 オンラインフィットネスはもっと広がりそう

 プライベートでオンラインをフル活用したのはフィットネス。

これは今までゼロに近かったのですが、試してみると意外にあり! 使いこなせば可能性は広がるということに気づけたのは大きな発見でした。

 

例えばZOOMでの対面式のクラス! これはこちらの姿も見えるから緊張感もあり、理解力も深まる。実際にやってみて、対面式ならではのメリットがありました。

ピラティスなどのクラスではポジションといわれる体の向き、体勢などをその都度、チェックしてもらえるし、質問もその場でできる。

空手の稽古も、ひとりで動くのとは全く違う、仲間とつながっているから頑張れる…というのを実感。これは忙しくてなかなか道場にいける余裕がないビジネスマン、子育てや介護中の人など、移動できないときの救援策になるんじゃないかなあと。

 

遠隔でも「共有」できるというのは、励みになるから持続できる。 

いつか、在宅中心という生活サイクルに切り替わっても、こうやってつながって「共有」できれば、孤独を感じずにのりきれるかもな、という期待が持てました。

 

ラジオ感覚でゆるやかにつながるインスタライブ

同じくインスタのライブなどもそうですよね。

各メディアやスポーツメーカー、ヨガクラスなどが発信するインスタライブが面白かった! これは「体験する」手段としての可能性を感じます。

 

今まで苦手意識があったり、できないと敬遠していたエクササイズを気軽に試せて楽しい! 参加人数も多いことも、ハードルが低くなる理由かな。いろいろ試すうちに、楽しくなって、時間をみつけてはいろいろなクラスに参加するようになりました。

 

対面式のZOOMよりもゆるやかにつながる感じ…ライブだから「生」だけれど、ちょっと距離がある。レッスン後のコメントを読み上げてもらうのもなんだかうれしい。

何かに似ている…! と思ったらラジオだった。この、ファンだけが集まるコミュニティといおうか、微妙に密で、微妙に距離のある心地よさ。

なんだかラジオみたいな「仲良し」感が新鮮だったな。

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画面をまじまじと見ながらポーズをまねできるので、不器用な自分にはむしろ理解しやすいW

定期的なライブ配信は生活のリズムになる!

 たとえば4月5月の10時から、毎日発信している京都のヨガスタジオ「Terasu」のライブは決まった時間の配信なので、生活にリズムをつけるのに役立ちました。

通常は朝ドラ見て朝食をとり、まったりし、8時半ごろから始業しているのですが、10時のクラスを受けたいがために、7時など早めに仕事を始めたり、9時から10時の1時間を超集中することができたり、はりきる原因になりました。

朝の業務も、10時から30分エクササイズ休憩が入るほうが気分転換になってはかどるみたい。急がば回れ、的なW 

それからは10時からのエクササイズはルーティンになっています。

 

いつかスタジオでリアルなセッションに参加したい…! と思えるようになるし、これが有料になって続いたらちょっとうれしいな。

ヨガにななんとなく苦手意識があった自分にとっては、ヨガが生活の一部になったのは大きな一歩!

 

やるとハマる「地獄の」シリーズW

 午後は眠くなるので、だれたり、あきたら気分転換にYoutubeの激しめのエクササイズを。テレビで紹介されて注目された「地獄の11分」シリーズとかとかダンスエクササイズ系とか。懐かしの80年代エアロビやビリー隊長(ややゆるやかなお姿に)のブーツキャンプなども話題になりましたね。

 

地獄の…シリーズはマンションでも可能なジャンプしないエクササイズというのと、インストラクターの先生がまたいい感じで、「あおる」のではなく、「つらいよね~でも燃えている証拠!」「ひー もう足ががくがく」とか同じ目線で「同調」してくれるので、いっしょに頑張っている気になれちゃう。

 

腹筋とかわき腹とか、パーツごとの回もあってあきない! このままあきずに夏まで続けられたら、腹筋割れそうW

 

字幕の級数、文字の大きさがものすごく大きいので、体を動かせながらでも読みやすいのもポイント。5分の地獄の筋トレなんかでは30秒のストップウォッチが表示されてまたそれも励みになる!

とにかく見せ方がうなるほどうまいんです。

 

ながらジョグ、ながらウォークは飽きなくていい!

あとはNetflixなどで映画や動画見ながら、ひたすら有酸素運動。ヨガマットの上だけでジョギングしたり、足踏みしたり、結構、汗かきます。

 

テレビを見ながらとかも最初は結構やっていたけれど、最近のテレビはCMが多いから、テレビそのものに飽きちゃう。ながらエクササイズには30分、とか2時間とかきっちり時間が決まっているドラマや映画のほうがいいみたい。

 

やはり午後の微妙な時間ってだらけるんですよね。

眠い午後1時から3時くらいの間は短めの強烈なインパクト系、4時以降になってまずい! 今日は机にずっと向かってまったく運動していない…! と焦った時期にはながらジョグやリアルジョグのようなゆるゆる有酸素系(この時間になるともうはりきって動く気力なしW)と住みわけができてきました。

 

つまり…

午前中はヨガやストレッチで30分程度のコンディショニング

午後1~3時は眠気退散を込めて10分程度の汗だく系・筋トレ

夕方はゆるやかなジョグなどの有酸素運動

が理想的なルーティンってこと。

 これをすべてできる日なんてなかなかないけれど、1日に一度くらいこんな時間をつくる、と決めたら快適に過ごせそう。

 

オンラインフィットネスの可能性は無限に広がる…はず!

実際に、オンラインフィットネスを活用してみて感じたのは、これからもオンラインフィットネスは必要! ビジネスとしてもっと広がっていったらいいなあ。

リアルなスタジオや道場が再開したら、比重はそこに傾くけれど、オンラインも「新しい日常」に引き続き、生活に取り入れたい。

 

こういったオンラインフィットネスを取り入れれば、体を整えながら、必要なクラスに余裕をもっていけるようになりそう。クラス1回1回の重みが変わってくるといおうか。

ハレとケの食事ように、体を整えるための毎日のエクササイズと、ハレの日の特別なクラスとメリハリを意識すると、「新しい日常」がもっと快適になるかもしれませんね。

 

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ソーシャルディスタンスを保ちながらラジオ体操をする年配のみなさま。ルーティンフィットネスってやっぱり大事。